
当院は、初代ぺっとん君からISIさんのカルテ管理ソフトを導入しました。
当時の動物病院向けの業務ソフトといえば、通常のリレーショナルデータベースを基本とした顧客管理と会計業務を組み合わせたものでした。
その中でもぺっとん君はそこにさらに、時間の概念を加えて、①に時間という視点から顧客満足度の向上を図り (院内スタッフに待ち時間を意識させ)、②に所要時間という視点から院内における業務改革の一つの指針を提示してくれるシステムだと思いました。
いまでこそどこの企業も「顧客満足度」アップを目標に掲げていますが、当時からぺっとん君は先を見据えたソフトだったと思います。
そのぺっとん君が、今回、時代を先取りするかのようにクラウドにシステムを変更しました。
あのマイクロソフトのオフィスでさえも、ネット環境を意識している時に、データだけでなくソフトウェアプログラムをもネット上に置き、ブラウザーさえあればどこからもアクセス可能なシステムに仕上がっています。
クラウドなので、院内に高価なサーバーを設置しなくても、安価で複数台のコンピューターからアクセスできるようになります。
まだすべてのブラウザーでの動作が確認できていませんが、Firefoxであれば、MACからもアクセスできています。
接続台数もソフトウェアのインストールという概念ではないので、コンピューターが不調になってもインターネットにつながってさえいれば、別のコンピューターからアクセス可能ですし、データーも、サーバーに保管されているので安心です。
はじめは動作速度を心配していたのですが、前バージョンよりもむしろストレスなく動いています。
今後は、顧客・会計の管理だけでなく、症例の様々なデータ、たとえば症例を撮影したデジタルカメラの写真、顕微鏡からのキャプチャーした画像、デジタル化されたレントゲンやCT・MRIのフィルム、手書きカルテをpdf化して登録したものなどを、ぺっとん君で一元管理して、参照・検索ができるようなPACS(医用画像診断支援システム)的な要素も盛り込んでいただけるようにお願いしています。
新ぺっとん君は、時代を先取りしたメインのシステムが我々の要望を取り込み一緒に成長していく、そんなクラウドサービスだと思います。

